【家庭科】「第5回健康野菜たっぷり料理」グランプリ受賞!

11月16日(金)、三重県総合文化センターで行われた「みえの食フォーラム」の中の「第5回健康野菜たっぷり料理グランプリ・ベジ-1グランプリ」(三重県主催)において、本校1年普通科の4名が入賞し、そのうちの1名が最優秀賞のグランプリを受賞しました。グランプリに輝いたのは、普通科1年原朱里さんの「女性にうれしい鉄分たっぷり弁当」という作品です。多数の応募の中から選ばれた5名が「みえの食のフォーラム」で作品展示および会場でのプレゼン(1人3分)をして、フォーラム参加者による投票で最優秀賞が決定されました。このコンクールは、「野菜たっぷり栄養バランス弁当」をメインテーマとし、野菜を100g以上取れ、経済的で栄養バランスもよいお弁当のオリジナルレシピを考案するものです。

平成26年度から家庭科の授業(1年生全員)で外部主催のコンクールに取り組んでおりますが、今回のコンクールは初の取り組みになりました。夏休み前に地元のスーパーで食材の選び方の授業(班別グループ学習)をしてこのコンクールに取り組み、校内選考をした上で本校からは258作品を応募し、最終審査に進んだ5名の中、本校の生徒が4人も選ばれました。

最終審査基準は、①野菜をたっぷり食べられる ②栄養バランスがよい ③短時間で作れる ④経済的である ⑤作ってみたいと思う、という5項目による総合審査でした。入賞者4人の作品は、家庭菜園の野菜や三重の食材を多く使用し「地産地消」に心がけ、地球にも優しい食材を使用してESD(持続可能な開発)にも配慮するなど、大変工夫されていました。当日の3分間のプレゼンも約600人の参加者の前でとても緊張しましたが、堂々と発表が出来ました。
これからも家庭科の授業を通じて、このようなコンクールに積極的に参加し、生徒の「食」に対する意識向上に取り組んでいきたいと考えています。なお、この模様や入賞レシピは三重県のHPサイトや啓発用のパンフレットなどで紹介されるそうです。