9月15日(火)放課後,夏休みに実施できなかった「理学療法」の講座を,村瀬病院様のご協力をいただきオンラインで行いました。
以下の内容で,3名の生徒が約90分の講座を受講しました。
① 「理学療法とは」,「理学療法士の仕事・役割について」
② 本校の卒業生である2名の理学療法士と生徒の座談会
理学療法士を目指したきっかけ。
大学で学んだこと。
毎日の仕事の内容。
理学療法士として日頃心がけていること。
高校でがんばっておきたい教科・科目 など
③ Webカメラによるリハビリテーション室の様子
④ 全体を通しての質問会
〈受講後の生徒の感想〉
○ リハビリで大切なのは,患者さんとのコミュケーションであることを知りました。
○ 病院業務が終了して後も勉強会を開いて,「常に最新の情報を共有し合ったりしている」とお聞きし,とても感銘を受けました。
○ 理学療法士と作業療法士と看護師,チーム医療の大切さを知りました。
○ Webカメラでリハビリ室で一生懸命でに働いている理学療法士さんを拝見して,将来自分も患者さんに喜んでもらえるような理学療法士になりたいと思いました。
本校にとってオンラインでの医療職講座は初めてでした。人事課長様,リハビリテーション部の課長様から病院の概要や理学療法士の仕事・役割を丁寧に,説明していただき,生徒は,熱心にメモをとっていました。また,先輩との座談会では,双方向で話しあいをする中で,理学療法士という職業を身近に感じたようでした。生徒にとって大変有意義な90分であったと思います。
現時点では,病院内での医療職体験は難しいので,今後もいろいろな医療職の講座をオンラインで実施していきたいと考えています。