いのちを大切にする交通安全講話を行いました

4月28日(水)の7時間目、交通事故防止と交通マナーの向上を目的に「交通安全講話」を行いました。

コロナ禍の中、1年生のみ体育館で聴講、2・3年生は教室でリモートによる受講になりました。

講師に「いのちの言葉プロジェクト」代表をされている鷲見三重子さんをお迎えしました。
鷲見さんは平成9年4月、当時高校2年生の息子さんである拓也さんを交通事故で亡くされました。運転手の脇見運転が原因でした。

鷲見さんのお話の中には、意識のないまま病院に搬送された拓也さんを思い、朝日に向かって「私の命と引き換えに拓也の命を助けてください。」と祈り続けたという、壮絶なエピソードや、拓也さんの事故を受け、現場には信号機が設置されたという感動的な話などがあり、聴講していた1年生は真剣な眼差しで鷲見さんのお話に聞き入っていました。

事後アンケートでは、1年生から「今の自分と重なり合わせて聞いたので、心にとても響いたのと同時に、今を大事に生き抜いていかねばならないと思った。」などの感想があり、直接お話をうかがって強く影響を受けたように思われます。
またリモートで受講した3年生からは、「遺族の方の思いやりと生きる強さが伝わった。命は自分だけが大切に思っているものではないと感じたので、自分だけでなくまわりの命も守っていきたい」といった感想もあり、命の大切さについて深く考える時間を与えて頂いたと思います。

本日は鷲見さんをはじめ、三重県警察本部からお二人、「みえ犯罪被害者総合支援センター」、「三重県交通安全協会」からお一人ずつ、計5名の方にご来校頂きました。感謝の意を表するとともに、神高生の交通安全に対する意識の向上を願います。