修学旅行で九州に行きました

10月12日(水)から14日(金)、本校2年生が修学旅行で九州に行きました。
暑いくらいの日もありましたが、天気にも恵まれ、過ごしやすい3日間でした。


1日目の朝は、近鉄電車と新幹線で博多まで移動しました。
コロナ禍で、黙食、席を向かい合わせにしない、など制限がある移動でしたが、生徒の表情は明るく、これから始まる旅に期待している様子が印象的でした。
 
博多からバスに乗り換えて、ハウステンボスに向かいました。ハウステンボスでは、ハロウィンを楽しんだり、美しいイルミネーションの中を楽しそうに歩き回ったりしていました。

 
2日目のメインは平和記念公園です。
バスガイドさんの詳しい説明を聞きながら公園内を移動し、折り鶴の塔の前に折り鶴を捧げ、平和を祈願しました。
原爆資料館の見学では、事前に原爆投下についてDVD鑑賞をして事前学習をしていたこともあり、多くの生徒が熱心に資料を見ていました。「原爆の悲劇を忘れないようにしたい」という生徒の声も聞かれました。
午後は長崎市内の班別研修です。中華街で昼食をとったり、市電に乗ったり、お土産を購入したりと、それぞれの楽しみ方があったようです。
 
その後の牧島でのペーロンでは、各クラスで掛け声を決めて、大盛り上がり。優勝は6組でした。


3日目は太宰府天満宮を訪れました。
本殿の前で受験の合格祈願を行った生徒もいました。古典の授業で太宰府について勉強したので、実際に行ってみて、理解がさらに深まったようです。
最後にキャナルシティ博多で昼食を取り、九州を後にしました。

制限がある中での修学旅行で、不安なことや不自由なこともありましたが、生徒の楽しそうな様子を見ることができて、嬉しい限りです。
この修学旅行で感じたこと、学んだことを、ぜひ今後に生かしてほしいと願っています。