映画「アイミタガイ」の鑑賞会を行いました

2月10日(月)に、本校の卒業生で作家の中條ていさんが原作を書かれ、この度映画化された「アイミタガイ」という作品を、1~2年生全員で視聴する、映画鑑賞会をイオンシネマ鈴鹿にて実施しました。 

 「アイミタガイ」=「相身互い」…誰かを想ってしたことは、巡り巡って見知らぬ誰かをも救う。誰の胸にも眠っている助け合いの心を呼び起こし、何気ない毎日をやさしく照らす、あたたかな物語として多くの方に親しまれている作品です。 

1年生と2年生がそれぞれ2つのスクリーンに分かれての視聴でしたが、上映開始前には、それぞれの会場にて、中條ていさんにご挨拶とお話をしていただけました。
そこでは、作家になったきっかけや時期、「みんなも自分の人生の先に起こることは分からないだろうけれども、もしもチャンスが巡ってきた時にはそれに気づいて、勇気を持ってそのチャンスを掴み取ることが大切という」お話していただきました。
実際に全国的に活躍されている先輩からのお話を、生徒たちは真剣な眼差しで聞いていました。

 

 

 

 

 

鑑賞後には、感動して涙している姿や「とても感動しました。」という感想がたくさん聞こえてきて、この鑑賞会を実施して本当によかったと思いました。

以下は生徒の実際の感想の抜粋です。 

「人との繋がりは本当に大切だと思いました。普段繋がりを見落としていたりそもそも気にしたりしていないところでも、他の人の視点で見たら助けられたり助けていたりすることがたくさんあることを知ることができました。素敵な作品をありがとうございます。 」
素敵な映画で、じんわりと心が温かくなりました。近鉄電車や駅が登場するたびに本当に身近に感じられ、嬉しくなしました。これから出会う全ての人とのご縁を大切にしたいと思えました。」
すごく面白かったです!友達の存在のありがたみを改めて感じ、これからも友達を大切にしていこうと思いました。全てのキャラクターがいろんな縁を通して一つに繋がっているのが分かった時、急に胸がブワァっとなってとても感動しました!  」

中條さんのような立派な先輩に追いつけるよう、この映画を見て中條さんからの激励を受けた生徒たちも、それぞれの夢に向かって進み、チャンスが訪れた際には迷わずちゃんと掴み取ってほしいです。