「第8回健康野菜たっぷり料理グランプリ・ベジ-1グランプリ」(三重県主催)において、本校1・2年生の各1名が入賞し、そのうちの2年生1名が最優秀賞のグランプリを受賞しました。
グランプリに輝いたのは、普通科2年宮田茉奈実さんの「心と体に嬉しいお弁当」という作品です。
令和3年11月19日(金)に、多数の応募の中から2次審査に選ばれた5名が、三重県合同ビルにて、web投票用の作品展示および会場でのプレゼン(1人3分)に出場しました。
そして、令和3年12月20日~令和4年1月19日の県民によるweb投票が実施され、最優秀賞が決定されました。
このコンクールは、「野菜たっぷり栄養バランス弁当」をメインテーマとし、野菜を100g以上取れ、経済的で栄養バランスもよいお弁当のオリジナルレシピを考案するものです。今年度はコロナ渦ということもあり、「免疫力を低下させず感染症の予防に役立つ」という条件もプラスされました。
平成26年度から家庭科の授業(1年は全員2年は希望者)で外部主催のコンクールに取り組んでおりますが、今回のコンクールは4回目の取り組みになりました。夏休み前に食材の選び方の授業(地産地消・マーク等)をしてこのコンクールに取り組み、校内選考をした上で本校からは128作品を応募し、最終審査に進んだ5名の中、本校の生徒が2人も選ばれました。
最終審査基準は、①野菜をたっぷり食べられる ②栄養バランスがよい ③短時間で作れる ④経済的である ⑤作ってみたいと思う、という5項目による総合審査でした。
入賞者2人の作品は、緑黄色野菜や海藻等を使用した免疫力を高める食材を沢山使用し、彩りも良く、忙しい朝でも簡単に作れるような時短料理を考案するなど工夫されていました。また、三重県産のあおさやひじき等の「地産地消」など、環境にも配慮されていました。
これからも家庭科の授業を通じて、このようなコンクールに積極的に参加し、生徒の「食」に対する意識向上に取り組んでいきたいと考えています。
なお、この入賞レシピは三重県のHPサイトや啓発用のパンフレットなどで紹介されるそうです。
参考第8回健康野菜たっぷり料理グランプリ(ベジ-1グランプリ)最優秀賞が決定しました(三重県HP)