11月14日(土) 、スーパーサイエンスデーを開催しました。
前半は、理数科2年生の研究チーム14チームのうち5チームが、SDGsに関することや日常生活の中で気になることをテーマにした研究発表を行いました。
コロナ禍ということで、今年は校外の方には見学していただけませんでしたが、理数科1、2年生全員と本校教員、三重県教育委員会指導主事の先生の前で、これまでの研究成果をパワーポイントで10分間発表しました。
どの班も発表に工夫が見られて聴きやすく、その後の質疑応答では、活発なやりとりが繰り広げられ、有意義な発表会となりました。
後半は、金生水沼沢植物群落調査委員会副代表の先生から「身近な自然の中に、科学のタネを見つけよう!」という演題でご講演いただきました。
先生は以前から本校の課題研究の指導助言をしていただいている経緯もあり、金生水沼沢での研究・観察の研究成果をはじめ、吉崎海岸の植物やその保全、さらに鈴鹿市内の神社林、岩石に至るまで地域の自然環境についてお話しいただきました。
お話の中で、身近なところに研究テーマがあることに気づかせていただいたり、ものの見方や考え方についても教えていただきました。
なお、本取組に関しては公益財団法人中谷医工計測技術振興財団からの助成を活用しています。