3月16日(木)、103年ぶりに見つかった野生種の桜「クマノザクラ」を本校校地内に植樹しました。
クマノザクラを広める取り組みをされている、鈴鹿市在住の樹木医中村昌幸さんに力をお貸しいただき、放送部生徒5人が高さ2.5mほどの苗木に土をかけました。苗木はすでに花をつけており、つぼみも含めると、来週にも多くの花が咲くと中村さん。
本校放送部は、2021年のラジオ番組制作以来、毎年クマノザクラについて、鈴鹿ヴォイスFMの番組「神高放送部のこっちなんです!!」で放送しています。昨年4月には、クマノザクラが多く自生する、熊野市紀和町のトロッコ小川口駅前にも植樹を行い、熊野市と鈴鹿市がクマノザクラを介して交流が活発化することを願いました。今回は1年越しで植樹にこぎつけました。
中村さん、お忙しいなか駆けつけていただき、ありがとうございました。