11月1日(水)、本校に17アイスの自動販売機が設置されました。
これは、昨年度の前期生徒会のメンバーの提案から始まり、今年度の前期生徒会役員が本格的に取り組み、ようやく実現できたものです。
設置に賛同する声が大きい一方で、ゴミの問題など、設置に対して懸念を示す意見も多くありました。
そうした意見に対しても、解決方法やルール作りを生徒会を中心に生徒自らが考えた結果、自動販売機を設置することができました。
設置に携わった前期生徒会役員の久樂さんは、「何かを始めるのはこんなにも大変なのだと知った。費用のことを考えたり、企画書の書き方を学んだりと苦労することも多かったが、自分たちで動く大切さを学ぶことができた。みんなが今日買いに来てくれてとても嬉しい。」と述べました。
また、同じく前期生徒会役員の森さんは、「入札の仕方など、社会に出てから役立つことも知ることができた。設置に向けてたくさんの時間を費やしてきたが、アイスを買って喜んでいる姿を見ることができ、今はとても気持ちがよい。」と述べました。
今後については、「ゴミとなってしまうアイスの棒を回収し、何か新しいものにリサイクルするなど、SDGsに貢献していきたい」と抱負を述べました。
生徒自らが立案から設置まで取り組んだこの企画を誇りに思うと同時に、みなさんで考えたルールをしっかり守り、今後の環境美化にも努めてほしいと思います。