【鈴鹿学/課題研究】探究成果発表会を行いました

1月24日(水)、イスのサンケイホール鈴鹿にて、探究成果発表会を行いました。

この発表会は、普通科2年の総合的な探究の時間「鈴鹿学」および理数科2年の「課題研究」における1年間の取り組みの成果を発表、共有する行事です。それぞれの学科で優れた研究成果を残した班を代表とし、普通科5班、理数科3班のあわせて8班が発表に臨みました。

「鈴鹿学」の発表では、防災を意識した町づくり、鈴鹿の名産品を用いた商品の開発、企業などと連携した地域の活性化などについて、具体的なアイデアを提案しました。
各班のテーマは以下のとおりです。
「イマの鈴鹿市で満足できてる!?」
「災害が起きても安全に!バリアフリーな町づくりへ!」
「三重にロックンロールを響かせたいっ」
「神戸公園イルミネーションプロジェクト〜街を繋げるイルミネーション〜」
「お茶を使って入浴料を作ろう」

また、「課題研究」の発表では、身のまわりにある科学や数学に関する課題について観察、実験などを通して分析・考察し、課題解決に向けた提案をしました。
各班のテーマは以下のとおりです。
「天気に関する言い伝えは本当に正しいのか」
「視力を上げるためには」
「コンポストを広めよう!」

視聴した生徒からは「神戸公園のイルミネーションが鈴鹿学の一環だったことを初めて知った。実際に市や町と協力し、プロジェクトを実行することが出来たのがすごいと思った。」「試行錯誤していたのが伝わりすごいと思った。また、専門の方からのアドバイスをもらっているのも、成功させる鍵だと思った。」「先輩の研究を引き継ぎ、よりよい鈴鹿市にするために自分たちができることをさらに追究したい」との声がありました。

本発表会は、鈴鹿市役所の皆様をはじめ、「鈴鹿学」「課題研究」にご協力いただいた方々にもごらんいただきました。
発表会の最後には教頭先生に講評をいただき、実りの多い時間となりました。