学校再開(分散登校)について(重要)

令和2年5月15日

生徒・保護者の皆様へ

                    三重県立神戸高等学校
校長 鳥井 誠司

学校再開(分散登校)について(重要)

三重県では4月25日以降、感染者が20日間連続して確認されておらず、5月14日には、三重県をはじめ東海三県を含む39県で緊急事態措置が解除されました。また、文部科学省の通知においても、分散登校日を設けることにより、段階的に学校教育活動を再開し、生徒が学校で教育を受けられるようにしていくことが重要との考え方が示されました。

こうしたことを踏まえ、三重県は県立学校における臨時休業を5月18日に解除し、分散登校の形で段階的に学校教育活動を再開することとしました。これを受けて本校も6月1日からの本格的な学校再開へ向けて分散登校を実施いたします。今月中の分散登校期間中については11日(月)から本格実施してきたオンライン教育を学習支援の基本とし、ガイダンスやオリエンテーション、また課題等の配布や提出、ホームルーム等を分散登校時には実施することといたします。

ついては、下記分散登校に係る留意事項を確認の上、分散登校の準備をすすめていただきますようお願いいたします。分散登校の詳細(登校グループや日時等)については、別途学年団からClassiにより配信されます。また、ホームページにも掲載をいたしますので、必ず確認をお願いします。

このような緊急連絡が度重なり申し訳ございませんが、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。なお、新型コロナ感染症の感染状況の変化により、変更することがあることを申し添えます。

*Classiの不具合については本当にご迷惑をおかけしており申し訳ございません。繋がりにくい状況が多くなっておりますが、時間帯をかえてアクセスする等よろしくお願いします。

1 登校前の検温 ⇒ 家で検温 ⇒ Classiのアンケートに必ず入力(体温、自覚症状の有無)
37.5℃以上の発熱もしくは平熱より1℃以上高い場合 ⇒ 登校せず自宅で休養
※Classiで記録ができない場合は学校で用意する「検温カード」に記録

2 咳エチケット ⇒ 飛沫飛散防止のため、マスク着用(手作りマスクでもよい)
※以前お送りした簡単な手作りマスクの作り方等を参照。

3 手洗い ⇒ こまめに実施(原則、流水とせっけんで30秒かけて丁寧に洗う)

4 換気 ⇒ 原則窓は開放状態としますので、衣服等(セーター、体操服、ひざかけ)による温度調節をお願いします

5 消毒 ⇒ 毎日1回以上ドアノブやスイッチ、手すり等のよく触る部分を消毒
※原則清掃時に行うので、協力をお願いします

6 部活動 ⇒ 分散登校期間(5月末まで)は休止

7 学校生活全般 ⇒ とにかく密集、密閉、密接の「3密」を避ける。例えば順番待ちで並ぶ場合にも一定間隔をあける等十分留意してください

8 通学 ⇒ 公共交通機関(特に混雑する電車)は可能な限り避けてください
①自転車で通学可能な場合は生活指導部で手続きをした上で切り替える
②保護者に送迎をお願いする(当面の間だけでも可能な場合はお願いします)
※学校内及び近隣での乗降は生徒の安全、近隣住民へ配慮からご遠慮ください。
※公共交通機関での通学
車内では窓が閉まっていれば開放
マスク装着等の咳エチケットの徹底
なるべく人との距離をとり、会話は控える
早めの電車を利用する等、時間をずらして混雑を避ける

9 出席停止等の扱い ⇒ 感染が判明した場合や濃厚接触者に特定された場合はもとより、発熱等の風邪の症状がみられ自宅で休養する場合も欠席ではなく「出席停止」扱い(学校にも直ちに連絡をお願いします)
※感染予防のため登校に不安がある場合等は遠慮なく学校に相談ください
※感染が疑われる場合等は下記の帰国者、接触者相談センターに相談してください。
三重県救急医療情報センター 059-229-1199 (21:00~9:00)
鈴鹿保健所059-382-8672
津保健所059-223-5184
四日市保健所 059-352-0594

10 その他
本人の基礎疾患、新型コロナウィルス感染症による家計の急変等、不安のある方は個別に担任を通じて相談ください(ホームページにも修学支援制度の案内あり)。

参考【神戸】学校再開(分散登校)について(5.15)[PDF]