8月9日(日) 神戸高校グラウンド
新興勢力、神村学園伊賀を今シーズン初めてのホームゲームで迎え撃ちました。
VS 神村学園伊賀高校 第一試合
神戸5×-4神村学園伊賀 サヨナラ勝利!
コロナの影響で、3月からの練習試合予定が大幅に変更される中、3年生がいたチームでは今シーズン、ホームゲームができませんでした。ようやくこの日、今シーズン初のホームゲームとなり、部員10人の神戸高校1,2年生は朝から大忙し。保護者の方々のご支援いただき、早朝から草刈りやネット準備などおもてなしの用意を周到にしていただきました。本当に感謝いたします。
その甲斐あってか、先発、中道(2年)が不安定な立ち上がりをする中、打線も奮起し、なんとか6回4-4の同点で2番手、宇佐見(2年)に繋ぐ。
宇佐見は再三のピンチを冷静な判断と巧みなピッチング技術で凌ぎ、味方の援護を待つ。迎えた9回ウラ、矢田(1年)、水谷(1年)でつかんだチャンスで1年生川本は、サヨナラタイムリーヒットを放ち、劇的な勝利をおさめ、15日から始まる秋季大会にむけ、弾みをつけることになった。
VS 神村学園伊賀高校 第二試合
神戸13-16神村学園伊賀 惜敗
午後から第二試合。先発は1年生川本。3イニングで4失点とコントロールに苦しんだ。しかし、打撃好調の神戸高校は初回5得点、以降も2回1点、3回1点と3回終わり7-4とリード。ここで、4回から仲見(2年・主将)がマウンドに上がる。
その矢先、先頭に二塁打を打たれたところで足をつり降板。
急遽宇佐見(2年)がリリーフ、さらに先発川本に繋ぎ、さらに1試合目先発した中道までも投入するスクランブル態勢へ。
16失点と追い込まれたが、部員10人の神戸高校は伝統の諦めない『全員野球』で最後まで食い下がる。
3点差まで追い上げましたが、力及ばず13-16で惜敗でした。しかし、結束力を高める良いゲームとなりました。
伝統
選手10人、マネージャー2人の神戸高校1,2年生だけではホームゲーム運営が難しいであろうと、この3月卒業した先輩、昨年3月に卒業した先輩方々が塁審やマネージャー補助、ボールボーイなどで助けていただきました。良き伝統に感謝いたします。
『がんばろう!KMB』
(KMB=KAMBE・・・「K」=Knowledge 賢明 「M」=Mindfulness 思いやり 「B」=Bold 勇敢)
校訓「質実剛健」モットー「文武両道」
2020年 神戸高校野球部 新チームスローガン『百花斉放』