【硬式野球部】練習試合 VS守山北(滋賀) 滋賀遠征

11月3日(火) 守山北高校グラウンド

久々の県外遠征となるこの日、前日(2日月曜)からの雨が予想以上に長引き、グラウンドコンディションが非常に悪い中、守山北の選手、顧問の先生方のご尽力により、なんとか練習試合ができたことにまず、感謝申し上げます。ありがとうございました。

VS 守山北高校 第一試合

神戸2-10守山北

前戦の東海商業で、良い流れが出来つつある神戸高校、11月は上昇気流に乗りたいところ。

先発は3週続けて、2年宇佐見。ナインの信頼を得つつある。守山北の執拗なスチール攻めになんとか耐えて序盤を乗り切ろうとしたが、3回表に神戸が自らのミスで流れを手放したのを、3回ウラ、守山北は見逃してはくれず、スチール攻めから崩され2失点、先制を許す。

しかし、すぐさま4回表に神戸は戦術を駆使して2点取り返し、再び振り出しに戻すもそのイニングのおわり方がまた、流れを突き放すミス。試合巧者の守山北につけ込まれ、4回ウラに3失点となかなか勝負所をつかめない。

流れを変えるべく、早々に5回ウラから益川を投入するも失点止まらず、5回1,6回1,8回3失点と先発宇佐見も4回5失点、リリーフ益川も4回5失点となり、機動力を武器にするチームに対する対応が早急に求められる。

打線も4回以降、ヒットや四球、相手エラーなどで出塁するが、このゲームは牽制やピックオフプレーなどで4アウトを喫する流れの悪い状態が続いた。結果、2-10で大敗。先週からの勢いを生かせなかった。

 

VS 守山北高校 第二試合

守山北6-5神戸

滋賀遠征を連敗で終わらせたくない神戸の2試合目先発は、先週復活の兆しをみせた中道。立ち上がりから打ち込まれはしたが、ボールそのものは生き返っており、今後に期待できる内容であった。しかし、流れを断ち切るため、3回4失点で降板。4回から1年水谷がマウンドに。水谷は高校野球において3試合目の登板。経験は浅いが、適応能力の高さでこの難局を乗り切ることに賭けてみた。

見事、水谷は起用に応え、ロングリリーフ6イニング2失点と完全に相手打線の勢いを止め、神戸に流れを引き寄せた。打線が繋がりはじめ、9回ウラ突入時点で2点差に迫っていた。逆転サヨナラの雰囲気のなか、チャンスを掴んで、まず1点。さらに2アウト2,3塁でいよいよサヨナラ勝ちが見えてきていたが、最終バッターが130キロを超えるストレートに空振り三振・・・前戦の東海商業につづき、接戦をものにできない課題をクリア出来なかった。

自分たちに足りないものを考え抜き、練習を積んで、次戦は、11月8日(日)、宇治山田高校と神戸高校グラウンドで対戦。進学校同士の負けられない戦いに挑みます!

『がんばろう!KMB』

(KMB=K A M B E・・・「K」=Knowledge 賢明 「M」=Mindfulness 思いやり 「B」=Bold 勇敢)

校訓「質実剛健」モットー「文武両道」

2020年 神戸高校野球部 新チームスローガン『百花斉放』