神戸小学校で実験授業を行いました

3月4日(木)、鈴鹿市立神戸小学校にて6年生4クラスを対象に科学実験授業を行い、本校1、2年生の有志22名が参加しました。

各々が「司会進行」、「説明」、「演示実験」、「各テーブルでの実験支援」の4つの役割のうち、1~2つを受け持ち、2時間授業を2回行いました。
ペーパークロマトグラフィーの原理を利用したしおり作りやカラフルな炎色反応の実験などを行い、小学生からは「見たことのない実験があり、とても驚いた」「もっと理科を好きになった」などの声がありました。


一方、先生役となった高校生たちは、小学生の様子を見ながら、上手にコミュニケーションをとって進めており、終始楽しい雰囲気で小学生を飽きさせることなく授業を行うことができました。
高校生からは、「前に立って教えることの難しさが改めて分かった」「授業を重ねるにつれて少しずつコツをつかむことができた」などの声がありました。

今回の実験授業は小学生と高校生の双方にとって、とても貴重な体験の場になったのではないかと思います。
なお、本取組に関しては公益財団法人中谷医工計測技術振興財団からの助成を活用しています。