【鈴鹿学/課題研究】探究成果発表会を行いました

1月26日(水)、イスのサンケイホール鈴鹿にて、探究成果発表会を行いました。

この発表会は、普通科2年の総合的な探究の時間「鈴鹿学」および理数科2年の「課題研究」における1年間の取り組みの成果を発表、共有する行事です。それぞれの学科で優れた研究成果を残した班を代表とし、普通科6班、理数科3班のあわせて9班が発表に臨みました。

「鈴鹿学」の発表では、鈴鹿の名産品を用いた商品の開発、企業などと連携した地域の活性化などについて、具体的なアイデアを提案しました。各班のテーマは以下のとおりです。
「カフェめぐり near Kambe High School」
「地産地消!!!!」
「デコステーション」
「グリーンティーでお肌がクリーンになるってホンマでっか?」
「鈴鹿の海を守るために」
「O’CHACITANE~お茶のキャンドル作ってみたん~」

また、「課題研究」の発表では、身のまわりにある科学や数学に関する課題について観察、実験などを通して分析・考察し、課題解決に向けた提案をしました。各班のテーマは以下のとおりです。
「最高の文房具知りたくないですか?」
「サギソウの開花株数調査」
「魅力ある苔の世界」

なお、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、発表は会場からライブ配信され、1・2年生の生徒は各教室で発表会のもようを視聴しました。
発表した生徒からは「臨時休校などの影響で思うように研究が進まないこともあったが、研究の集大成を発表できてよい経験となった」、視聴した生徒からは「これまで知らなかった鈴鹿市の魅力に気づくことができた」「先輩の研究を引き継ぎ、よりよい鈴鹿市にするために自分たちができることをさらに追究したい」との声がありました。

本発表会は、鈴鹿市役所の皆様をはじめ、「鈴鹿学」「課題研究」にご協力いただいた方々にもごらんいただきました。発表会の最後には三重県総合博物館(MieMu)の守屋和幸館長に講評をいただき、実りの多い時間となりました。