生徒・保護者のみなさま、学校再開へ向けて

令和2年4月9日

生徒・保護者の皆様へ

三重県立神戸高等学校
校長 鳥井誠司

学校再開へ向けて(重要)

本来、昨日満開の桜に見守られながら始業式・入学式が実施され、令和2年度の神戸高校の活動が開始されるはずでした。その意味では本当に残念ですが、一昨日緊急事態宣言が7都府県に発令され、状況はまさに予断を許しません。本校も来週13日(月)から学校再開しますので、皆さんに守っていただきたいことやお願いしたいことをまとめますので、危機意識を高く持ち徹底をお願いします。

  1. 毎朝の検温→家で検温→Classiのアンケートに必ず入力(体温、自覚症状の有無)
    37.5℃以上の発熱もしくは平熱より1℃以上高い場合→登校せず自宅で休養
    ※Classiで記録ができない場合は学校で用意する「検温カード」に記録
  2. 咳エチケット→飛沫飛散防止のため、極力マスク着用(手作りマスクでもよい)
    マスクがない場合は、ティッシュ・ハンカチ・袖等で口・鼻を覆う
    ※簡単な手作りマスクの作り方も添付。また、このことについては、下記文部科学省の子どもの学び応援サイトに掲載の手作りマスクの作成方法が掲載されています
    https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00460.html
  3. 手洗い→昼食前等にこまめに実施(原則、流水とせっけんで30秒かけて丁寧に洗う)
  4. 換気→原則窓は開放状態で授業等を行いますので、衣服等(セーター、体操服、ひざかけ)による温度調節を!
  5. 消毒→毎日1回以上ドアノブやスイッチ、手すり等のよく触る部分を消毒
    ※原則清掃時に行うので、協力をお願いします
  6. 部活動→再開後も、準備片づけを含めて3時間以内
    校内での活動に限る
    換気に十分留意
    部室等も交替制で利用する、密集を避ける
    終了後は速やかに寄り道せずに帰宅
  7. 学校生活全般→とにかく密集、密閉、密接の「3密」を避ける。例えば順番待ちで並ぶ場合にも一定間隔をあける等十分留意してください
    ※昼食時→密集を避けるため、教室で机を向かい合わせにして食事をすることを禁止
    ランチルームや屋外も利用できるが、その場合も密集を避け、十分距離をとるランチルームや屋外も利用できるが、その場合も密集を避け、十分距離をとる
  8. 通学→公共交通機関(特に混雑する電車)は可能な限り避けてください
    (1)自転車で通学可能な場合は生活指導部で手続きをした上で切り替える
    (2)保護者に送迎をお願いする
    ※学校及び近隣での乗降は安全のためご遠慮ください。行事等で利用しているMGMの駐車場(奥の部分、別紙参照)に借用をお願いしておりますので、MGMの駐車場を利用してお子様の乗降をお願いします(現在依頼中のため正式に使えるようになり次第連絡します)。
    ※公共交通機関での通学→車内では窓が閉まっていれば開放
    マスク装着等の咳エチケットの徹底
    なるべく人との距離をとり、会話は控える
    早めの電車を利用する等、時間をずらして混雑を避ける
    ※中途半端に早い電車では他校と重なるため、7:01鈴鹿市駅着の電車を利用し、朝の時間を自主学習に活用
    学校は当面朝7時には昇降口を開放します
  9. 出席停止等の扱い→感染が判明した場合や濃厚接触者に特定された場合にはもとより、発熱等の風邪の症状がみられ自宅で休養する場等の風邪の症状がみられ自宅で休養する場合も欠席ではなく「出席停止」扱い
    ※感染予防のため登校に不安がある場合等は遠慮なく学校に相談ください
    ※風邪症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている場合(基礎疾患等がある者は2日程続く場合)や強い倦怠感や息苦しさがある場合、また無味無臭等の症状のある場合は、帰国者、接触者相談センターに相談してください。
    三重県救急医療情報センター 059-229-1199(21:00~9:00)
    鈴鹿保健所 059-382-8672
    津保健所 059-223-5184
    四日市保健所 059-352-0594
  10. その他
    ・本人の基礎疾患、新型コロナウィルス感染症による家計の急変等、不安のある方は個別に担任を通じて相談ください。

新年度早々大変なご不便をご不便をおかけしますが、正に「緊急事態」今は非常時です。普段当たり前にできていたことができない状況です。大げさでなく、私たち人類の忍耐や知恵が試されます。神戸高校の生徒・職員がが協力し、そして保護者の皆さんの協力も得てこの難局を乗り切っていきましょう。